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I am Wharton Woman
ペンシルバニア大ウォートンスクールに留学中。                                               一人前のWharton Womanになりたい!
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Wharton留学日記
2010年5月20日、ミネアポリス空港にて
2010-05-20-Thu                         コメント : 7
ついに日本に帰国する日。
今朝は、危うく寝坊しそうなところを友達に起こしてもらいました。
昨日は、お世話になった方たちにメールを書いていたらいつの間にか朝が来てしまったので。

今ミネソタ州のミネアポリス空港にいて、日本行きの飛行機を待っています。だから今回は、正真正銘アメリカから更新する最後のエントリー。
日本に帰ったら楽しみなことは、大好きな友達に会えることと、美味しいご飯が食べられること。これに尽きます。早く皆の顔が見たい。そしてさっぱりしたものが食べたい。


日本に帰国することへの不安はないけど、少し緊張はしています。だって、今までアメリカに10ヶ月間も滞在して、アメリカ人に限らずいろんな人種の人と、日本人といる時とは全く違う調子で、違う言語で、生活していたんだから。

日本に帰国したら、例えば、
自分の意見を言ってこそ認められるという環境も、
文化が違うからこそ白熱する議論も、
スパイスの効いたブラックジョ-クも、
楽な格好で外を歩ける気軽さも、
他人同士で行きずりの会話を楽しむフレンドリーさも、
素直に自分の感情を表現していい寛容さも、
ハグや握手の暖かいスキンシップも、
アメリカ人特有のエンタテイニングな馬鹿さも、
とにかく味が濃いご飯だって、
きっと恋しくなるに違いない。


現代では交通技術が発達して、今では一万kmほども離れている日本とアメリカだって簡単に行き来できる。わたしもこうして今アメリカでブログを書いているけど、明日の今頃には東京にいる。
でも、やはり環境の違いは大きくて、心はまだまだ準備できていないのに、体だけが24時間以内にドアtoドアで移動できてしまうというのは、こういう時考えものだと思う。大昔みたいにアメリカから日本に旅するのが何週間もかかる命がけの航海なら、少しは心の準備ができそうなのに。現代ではそれが簡単すぎて、私が帰国するのは、一匹の魚が、いつもの水槽から、全く違う魚たちのいる水槽にポイッと放り込まれるようなものだ。数日前ディズニーワールドで『ニモ』の華麗なミュージカルを見て、ぼんやりそう思った。


でも、「だったらもっとPENNにいたい?もう1年留学する?」と聞かれると、答えは「Ummm….No thanks.」。

PENNは楽しかった。さらにアカデミックで刺激的で、勉強に遊びに一所懸命なウォートン生のことをわたしは心から尊敬します。真面目で、負けず嫌いで、能動的に動き、自己主張がしっかりできて、リーダーシップがあって、失敗を恐れず、プレゼン上手。こんな人達と対決したら、日本の殆どの大学生は敵わないんじゃないかと思ってしまう。

でも、わたしはあくまで交換留学生であって、正規のPENN大生じゃない。
わたしの将来の拠点は日本にあるから、留学している間はここでどんなに刺激的な生活を送っていても私の本来の人生は動き出していかないという感覚があった。一足先に留学から日本に帰国した先輩方は皆、「留学からの帰国は、Back to realityという感じだよ。」っておっしゃっているけど、まさにその通りなんだろうな。そうして人生の時間を止めて、失うものもなく、恐れず色々な経験をするには10カ月という期間は丁度良くて、そろそろ本来の場所に戻って自分の仕事をしなければと感じる。現実と向き合うのはいつだって怖いけど、帰国して、私自身の人生がまた動き出すのが楽しみでもあります。


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写真は、わたしの寮の部屋から見えるPENNのキャンパスの夕焼け。
フィラデルフィアは特別空気が綺麗だとも思わないのに、どうしてこんなに夕焼けが綺麗なんだろうと、不思議な気持ちでいつも眺めてた。楽しい日も、寂しい日も、疲れた日も、寝不足な日も。


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最後に、このブログのタイトル「I am Wharton Woman」は、かなり大それたものだったと自分でも思うけど、PENNに来たばかりで、授業中まわりの生徒の発言に圧倒されてハムスターみたいになっていたわたしが、「1人前のウォートン生になりたい。」という思いを込めてつけました。
では1人前になれたのか?それは、グループワークで一緒になった人に「よし、こいつは戦力だ!」と心の中でガッツポーズされる程にはなっていないだろうけど、半人前はもう卒業したと思います。自己採点だけど。PENNに来たばかりの頃、ウォートンの授業は間違いなく、「comfort zone」(リラックスしていられる環境)の外で、大変に感じたこともあったけど全てが良い経験でした。この留学に応募したのは、わたしが大学2年生の時に下した決断の中で最高のものだったと胸を張って言える。

マーケティングの授業は本当に楽しかったな。専門の「Consumer behavior(消費者行動論)」では「A」がもらえました。一方で、ファイナンスはどう考えても苦手分野だったな。


まだ書きたいことが少しあるので、留学していた間の記事を補充して、帰国後の後日談を書いたら、このブログも終わりにしようと思います。読んでくれた皆さんありがとう。帰国後ももう少しだけお付き合いくだされば嬉しいです。半年以上続けてきたので終わるのは名残惜しいですが、最後は潔く終わらないとスッキリしないもんね。

さあ。もう人が搭乗の列に並び始めました。
飛行機に乗ったらトマトジュースを注文する、って自分の中での子供っぽいルールがあるので、今日もトマトジュースを飲まないと。
いってきます。
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Wharton留学日記
帰国直前のフロリダ旅行
2010-05-20-Thu                         コメント : 0
13日~18日まで帰国前の最後の旅行に、フロリダのオーランドに行ってきました。
行き先は、ディズニーワールドとユニバーサルスタジオ。ディズニーに4つ、ユニバーサルに2つある全てのテーマパークを、5泊6日で遊びつくすというハードな旅行でした。最初の日と最後の日は、遊園地に行きつつ飛行機にも乗ってるんだからちょっとハードすぎるスケジュールでした。

遊園地なんてそう滅多に行かないから、今後何年かに行くはずだった遊園地の分まで遊び切ってしまった感じ。できるだけさらりと振り返ります。


1日目:マジックキングダム(ディズニー)

おすすめのアトラクション:Mickey's PhilharMagic,Space Mountain
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ディズニーワールドの4つあるパークの1つ、「マジックキングダム」。当然こっちが本家ですが、東京ディズニーランドとアトラクション&雰囲気とともにほぼ同じです。ただ、本家の「スペースマウンテン」はなんと1列乗りでした!1列のジェットコースターなんて初めて乗った。


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ミニーちゃん!


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「信じれば夢は叶う」という内容のパレード。ちょっと子供だましな気もするけど、夢はまず信じないと叶わないんだから、あたっているのかも。


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シンデレラは映画から飛び出したみたいに綺麗だった。



2日目:ユニバーサルスタジオ(ユニバーサルスタジオ)
おすすめのアトラクション:Revenge of the Mummy,Twister
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フロリダのユニバーサルスタジオは、幼いころに両親につられて遊びに来た思い出のテーマパーク。当時もちろんディズニーワールドの方にも行ったんだけど、親子でユニバーサルスタジオの方をより気に入ってしまったので、こちらの記憶の方が思い出に残っています。


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ミイラ映画『マミー』のジェットコースターは、LAのユニバーサルスタジオとは内容がちがって、こちらの方が断然よかった。


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このパフォーマーがリアルすぎて怖い。


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大好きな映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシン、デロリアン。幼い頃に何回も何回も観た。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、数少ない、続編もすべて面白い映画だと思う。でも、この有名なライドはとても残念なことになくなってしまっていた。


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あまりにも有名なE.Tのアトラクション。自転車に乗って空中を散歩します。


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ユニバーサルスタジオならでは、映画の特殊効果の舞台裏を見せてくれるステージ。これは司会の人ジョークが秀逸なのです。この旅行で気がついたけど、ユニバーサルスタジオとディズニーでは、キャストスタッフのジョークの質が全く違う。もちろんブラックなのはユニバーサルの方。笑



3日目:アイランド・オブ・アドベンチャー(ユニバーサルスタジオ)
おすすめのアトラクション:Dudley Do-Right's Ripsaw Falls,Popeye & Bluto's Bilge-Rat Barges
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これは、「Dudley Do-Right's Ripsaw Falls」という、丸太に乗って水の中を進むアトラクション。最後に水に突っ込んだ時の濡れ方がはんぱじゃなく、ぐっしょりと水を被ってシャツが絞れるほどでした。ディズニーと違って、このあたりも全く容赦のないユニバーサルスタジオ。そんなところが好きさ


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しかし、その時の濡れ方もこのポパイのライド「Popeye & Bluto's Bilge-Rat Barges」には敵わなかった。「ずぶ濡れになります」という注意書きの通り、これに乗った後は自分の体で乾いている部分がどこにもないほどでした。信じられる?


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どんな乗り物かというと、よくある円形ボートのアトラクションです。ちょっとしぶきが飛んでくるだけかと思いきや、なんと真上から水の放射があったりして、濡れずにいるのは不可能。その分相乗りになった人達とは仲間意識が生まれて大盛り上がりで楽しかった。わたしは子供のようにはしゃいで、一緒に行った友達が「そろそろ体を乾かしたい」とさえ言い出さなかったら、5回でも6回でも乗りたかった。


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ジュラシックパークが再現された建物。これも大好きな映画。


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生まれたばかりの恐竜の赤ちゃんに手を振る子供たち。
この緑の服の男の子(後で友達になったんだけど、名前はショーン)、「さあ恐竜の赤ちゃんに名前をつけてあげよう!だれかアイデアのある子は?」とスタッフに言われたとき、真っ先に手を挙げたのに、さされてから「実は何も思いつかないよぉ~」ってもじもじしてて可愛かった。考える前に手を挙げろ、ですね。見習います。


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幼い頃に家族で来たときも、この車と写真を撮った気がする。


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このおもちゃ昔買ってもらったのにそっくり。わたしはくび長竜が好きでした。



4日目:ハリウットスタジオ(ディズニー)
おすすめのアトラクション:Lights, Motors, Action! Extreme Stunt Show,Beauty and the Beast - Live on Stage
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ハリウッドスタジオのシンボルはミッキーの帽子。
他のパークと比べて、ショーやスタント、映画の歴史や舞台裏を見せてくれるなど、大人でも楽しめる内容になっています。


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いろんな映画の名作シーンを見られるライド。とても『メアリーポピンズ』が観たくなった。


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カースタントを目の前で見せてくれるステージ。秀逸。ものすごいスタントを見せてくれたドライバーがヘルメットを脱ぐと、実は禿げてる背の低いおじさんだったということがわかった。それでも観客の歓声は止まなかった。


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最後はこんなことになってました。さすがハリウッドはスケールが大きいね!


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「美女と野獣」のミュージカルはため息が出るほど素敵でした。

今回旅行して、当然と言えば当然だけど、子供連れの家族客の多さにびっくり。そして彼らを見ているとテーマパークで小さい子供の面倒を見ることはものすごく大変そうだった。自分が子供の頃もあんなに両親に手を焼かせていたのかな。
ジュラシックパークに兄弟3人で大興奮していたなあ。あと、ママに頼んで、自分の(けろけろけろっぴの)手帳にいろんなディズニーキャラクターの名前を筆記体で書いてもらって、本物のサインをもらったかのように喜んでいたこととかを思い出し、懐かしく思った。




5日目:アニマルキングダム
(ディズニー)
おすすめアトラクション:Expedition Everest, DINOSAUR,Finding Nemo - The Musical
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今回行った6つの中で、一番のお気に入りかもしれないアニマルキングダム。動物園とサファリと遊園地が一体になっていて、自然が多いところがユニーク。


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ディズニーの中で、なんとコウモリを見れたり、


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虎を見れたりしちゃうんです。


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アトラクションの注意書きに、「お客様の体型(サイズ)によっては乗車をご遠慮いただく場合がございます。」と書いてある。そうやってお断りするのも無理ないくらい、アメリカには信じられない程の肥満の人がいる。それも、なぜかディズニーワールドにたくさんいる気がするけど、さすがにそれは気のせいだよね。


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この恐竜のライドが実は結構怖かったです。ちょっと横から恐竜が驚かしてくるだけかと思ったら、こちらに向かって走り出すものだからびっくりしました。



6日目:エプコット(ディズニー)
おすすめアトラクション:(たぶん)Soarin',World Showcase全部
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エプコットは、万博のような感じで、町並みまでそっくりに再現された11の国のショーケースがあり、見て回るだけでも面白い。


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中国。


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日本。


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ドイツ。


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6日間の「テーマパークマラソン」をやりきって満足げな3人。

関係ないけど2人ともエンジニアリング専攻です。一橋大は総合大学ではないので、一橋にいたら会えなかったタイプ(理系)の学生だなと思うと、こういう1つ1つの出会いが尚更貴重に思えてきます。実は比較的最近知り合った友達なのに、いつもなにか必死に語り合っているので、自分が英語で喋ってることすら忘れるほどしゃべり倒し、毎日テーマパークできゃーきゃー叫んでいるのも伴って、声を失ってしまいそうだった。
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Wharton留学日記
ついに退寮の日
2010-05-18-Tue                         コメント : 5
5月12日は、MOVING OUT(退寮)の日でした。

PENNの1~3年生まではこの日までに退寮して、9月に新学期が始まるまで、4カ月の長い夏休みに入ります。(正直、そんなにお休みが長かったら皆なにをするのか不思議だ。わたしだったら人生の方向性を見失ってしまいそう。)4年生だけはもう暫くキャンパスに残って、17日の卒業式に参加するのです。

期末試験が終わったばかりだというのに、12日の退寮の日はキャンパス中が引っ越しで大騒ぎ。皆パッキングの忙しさに悲鳴を上げ、寮の廊下はごみで溢れる・・・。そして、キャンパス内の道路も封鎖されて駐車場のようになります。

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部屋のものを運び出すなり処分するなりし、掃除を済ませて無事退寮できるかは、ルームメイトの「まめさ、綺麗好きさ」にかかっている。
わたしのルームメイトはというと、ウナティーというインド人のプリンセスです。ほんとのお姫様ではないけど、あるインド人に聞いたところ「インド人でPENNに勉強に来ているなんて、プリンセス並みのお金持ちに違いない」と言われたし、ウナティーはとにかプリンセス並みに家事ができないのです。

インドではお手伝いさんがなにもかもやってくれるらしく、ダンボール箱の組み立て方すらわからないウナティー。ダンボールの底を互い違いに折り合わせ、「ダンボールの底を閉めるのにテープが必要なの?これ(折り合わせただけ)じゃだめなの?」と不思議そうに聞かれた時、わたしは本物の箱入り娘を見たと思った。ダンボールを組み立てるためにはテープが必要だと教えた後も、彼女はテープの貼り方がわからない様子だったので全て指導した。わたしは、人生で何度も引っ越しを経験しているので、ダンボールには愛着すら感じてます。笑

ウナティーが荷づくりを始めたのは退寮の前日だったので、部屋の殆どのものを片付けたのもわたし。わたしの方が退寮のタイミングが早かったけど、少しでもものを残していくと、残されたウナティーがそれらを持て余してしまうと思い、様々なものを思い切って捨てておいてあげた。
それでも、退寮の日に家族が車でやってきてなにもかも荷づくりをしてくれるような生徒よりは、ウナティーの方がマシかもしれない。PENNには、ものすごく自立している生徒がいる一方で、(お金持ち校だからか)甘えん坊の生徒がいることに驚かされます。

そうしてできるだけのお掃除をして、わたしは12日の真夜中に退寮しました。




わたしは13日にフロリダに出発し、一旦フィリーを離れるので、出発直前にいろんな友達とお別れをしなくちゃいけなかった。わたしのために泣いてくれる子もいて、PENNでも友達に恵まれたと思いました。

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留学生みんなでの合同お別れディナーでの様子。参加者なんと30人以上。


最初は、留学生って意外と、同じ国から来た人達で固まるので、気がついたら○○人のグループ+自分1人だったりしてなんとなく遠慮してしまい、なかなか思い通りにはいかないこともあった。アンラッキーなことに、本来は大学院生が入る寮に割り当てられ、皆の寮と場所が離れているばかりか、学部生の寮と比べて社交的な雰囲気がないことに愕然としたりした。家族みたいな友達を作って、いつも一緒に「べたべた」したいと思っていたわたしには、さらりとした関係が物足りないこともあった。それでもやっぱり、友達には恵まれてたと思う。

「会えてよかった。」
「寂しくなるよ。」
「あなたはほんとに素敵な人だった。」
「いつまでも連絡取り合っていようね。」
「幸運を祈ってるから。」
「もし将来、うちの国に来ることがあったら言ってね。」
別れの言葉はいろいろ言ったし、いろいろ聞いた。

でも、一番心に残っているのは、仲良くなった香港人とドイツ人の子と、最後にお別れのグループハグをして、おでこをつきあわせた時に言われた「ありがとう。」って一言。どんな言葉よりもこれまでのいろんなことが思い出されて、わたしも思わず泣いちゃいそうになった。ありがとう、っていい言葉だよね。こちらこそ、本当にありがとう。
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Wharton留学日記
I'm done with PENNNN!!
2010-05-15-Sat                         コメント : 4
試験も終わって学期も終わって、無事に退寮の手続きも済ませ、今フロリダのオーランドに遊びに来ています。5泊6日間でディズニーワールドとユニバーサルスタジオのテーマパークを全て遊びつくす「遊園地マラソン」のような日々で、これはこれで毎日とても忙しいです。

そのあたりのことは追々書くとして、今回は試験のための自習期間や、7日に試験が終わってから退寮の日までに経験したことを3つ書き留めておきます。



①フィラデルフィアの郊外にある、アーミッシュの村見学。(4/29)

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フィラデルフィアの西の郊外、ランカスター方面には、「アーミッシュ」というキリスト教プロテスタントの再洗礼派の村があります。

驚くべきことに、アーミッシュの人達は自給自足を原則として伝統と信仰を守りながら暮らしていて、現代においても電気を使わず、馬車に乗って生活しているのです。アーミッシュについて詳しく知りたい方は、こちらを読んでくださいね。


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ここは、観光客が訪れるために作られた「アーミッシュの村」。


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アーミッシュが暮らす地域のツアーガイドをしてくれたアーミッシュの女性。もちろん本物のアーミッシュの方です。質素な服装でお化粧などももちろんしておらず、日焼けした腕は(馬の世話等力仕事をしてるからか)男の人みたいにがっちりしていた。


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ツアーでお世話になった馬たち。


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馬車でツアーに出発。アーミッシュの人達は暮らしに古い時代の技術しか使わないので、車にも乗らない。本当に馬車を移動手段として使っているんです。にわかには信じられない生活ぶり。


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畑を耕すのも、機械ではなく馬を使います。これもやはり、わたし達からしたらものすごい苦労をしているように見える。手を伸ばせばそこには機械の農機があるのに、それらには手を出さずに自分達の信仰を貫いているのは尊敬に値する。


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アーミッシュの人がひく馬車にとことこ揺られて、地平線すら見えそうな田園風景を眺めていたら、自分がこの1ヶ月後には東京の満員電車に揺られているであろうことが信じられなかった。今にも「Old McDonald had a farm, e-i-e-i-o.」って歌いだしたくなるくらいのどかなの。この風景、絶対に帰国後思いだすだろうな、と思った。


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典型的なアーミッシュのお家。


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子供たちも皆アーミッシュの民族衣装を着てる。


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帰りに、アーミッシュのお家に寄って、自家製のノンアルコールのルート・ビアを買って帰りました。カウンターに隠れてしまうような小さい女の子が店番をしてた。ルート・ビアは、ドクターペッパーみたいな味がしたよ。


興味深かったのは、アーミッシュの人達は、現代技術を必ずしも否定するのではなく、選択しながら受け入れて絶妙なバランスで共存していたこと。例えば、「電気を使っちゃいけない」とは言っても、商用電気を使わずにわずかに風車や水車によって自家発電した電気を利用したり。電話を利用する家でも、かかってくる電話に煩わされないよう電話を家外に設置したり。
今でもこんな風に生活している人達がアメリカにいるなんて、ここに来て実際に目にするまで信じられなかった。それは、発展途上国の暮らしぶりを見た時に感じる「自分達がどれだけ贅沢な暮しをしているか思い知らされた」というのともまた違う感覚で、なによりも自分の選択でこういう暮らしをしている人たちがいる、ということに感銘を受けた。




②試験が終わった翌日は、Six flags(シックス・フラッグズ)という、絶叫系コースターばかりの遊園地で遊びました。(5/8)

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1つ1つのライドが世界レベルの完成度で、日本の遊園地と違って乗車時間が長いので満足度も高かったです。Six flagsはアメリカ国内にいくつもあり、わたしは今回ニュージャージー州の「Great Adventure」というパークに行ったんだけど、そこはなんと世界一速度が速い&世界一高度が高いジェットコースターがあるというクレイジー極まりないパークでした。


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中でも、このEl Toro(エル・トロ)という木造コースターは本当に怖くて、乗っている間ずっと「うわぁぁぁおぉおおぉおお」と叫んでいるしかなかった。そして、フジ急が大好きなわたしが、生まれて初めて「ジェットコースターに乗っている最中に涙がでる」という体験をしました。
木造なので振動がすさまじく、最前列に乗っている間、ふと「このコースターがレールから外れて吹っ飛んだら、最初に死ぬのわたしだ・・・。」なんて考えてしまった。だから泣けてきたのかな?ジェットコースターの上で流した涙は、一体どこにいくんだろう。


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テーマパークでよく売られているこのdippin' dotsっていうアイスを食べると、アメリカに住んでいた幼少期を思い出す。変な色していて体に悪そうだけど、懐かしくなってつい食べてしまった。暑い日に食べると、リフレッシングな味で美味しいのです。




③退寮の日前日になって、PENN大キャンパス内にある、人類学ミュージアムを見学。(5/12)

PENN大生は入場無料だけど、本来はお金を払って入るようなきちんとした博物館で、とても内容が充実していたので、今年からPENNに留学する人は是非きちんと時間を作って行ってみてね。ミイラもスフィンクスも見れました。

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PENNの人類学博物館の外観。
人類学において貴重な博物館がキャンパス内にあることは知っていたんだけど、実はこの日まで一度も訪れたことがありませんでした。ちょっと後悔。


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この日は、社会科見学で博物館を訪れた小学生がちらほら。


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PENNの新学期が始まる毎年9月上旬には、「トガ・パーティ」という、古代ギリシャのコスチュームで参加するパーティがあるんだけど、その時はこの博物館内のホールがダンスホールになるんだって。
なんとわたしは去年のその頃、しょっぱなからNYにいたのでこのパーティに参加できなかった。PENNでは、全てに参加するのは不可能っていうくらい年中イベントがあるので、事前の情報収集はとても大事です。


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トガ・パーティの時は、これらの貴重な貯蔵品もおかまいなしにこの中で踊り狂うらしい。日本だったら「絶対にダメ」って言われそうなのに、そんなところがアメリカらしい。


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まさかキャンパス内にスフィンクスがあるとは知らなかったもっと時間をかけて来れる時に来ておくんだった、って思いました。


明日はまた遊園地で遊んできます。
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Wharton留学日記
わたしが毎日通った校舎
2010-05-11-Tue                         コメント : 4
※数日前、このエントリーをうっかり書きかけの状態で投稿しちゃいました。失礼致しました。

PENN生活も残すところあと数日となりました。13日にフィラデルフィアを発ってフロリダを旅行し、19日にまたフィリーに戻ってきて、21日に日本に帰国します。

この間、PENNのキャンパスを写真付きで紹介したら、「こういうところで勉強しているんだってやっとイメージできたよ」と友達に言われたので、やはり写真の力は大きいのだなと実感。今回はウォートンのメインの校舎をご紹介します。

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 ウォートンビジネススクールって?
1881年にフィラデルフィアの実業家であるジョセフ・ウォートンの寄付によって設立された、全米初のビジネススクールだそうです。主にファイナンスの分野に強いことで有名で、ウォーレン・バフェットやドナルド・トランプもウォートンの卒業生。

MBA以上のプログラムしかないビジネススクールが一般的なので、わたしが「ウォートンに留学しています。」と言うと「その若さでMBA?」と驚かれることがあるんだけど、そんなことはありません。ペンシルバニア大のウォートンスクールは、MBAだけではなく学部生(Undergrad)のプログラムを併設しているので、わたしは学部生として交換留学しています。MBAの方々と同じ校舎で同じ先生から学ぶことができて、時には同じ授業を取ることもできるので、とても恵まれた環境でした。
(ちなみに、他にも学部生のプログラムを擁するアメリカのビジネススクールは多数あり、ノートルダム大学 (Mendoza)、バージニア大学 (McIntire)、MIT (Sloan)、イサカ大学、カリフォルニア大学バークレー校 (Haas)など。)





10ヶ月間ほとんど毎日通ったこの校舎とも、もうすぐお別れだと思うと寂しいのでいろんなところの写真を撮ってきました。

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ウォートンの校舎の1つ「ハンツマン」の外観。
始めてみた時「あの赤くて丸い建物がウォートンかあ・・・へええ」と思ったのをよく覚えてる。なんとなく四角い建物を想像していたので意外だった。


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ジョン・M・ハンツマンという人が寄付して建てられた校舎なので「ハンツマン」と呼ばれています。実はウォートンの校舎はこれ以外にもあるんだけど、一番新しくて、ほとんどの授業があるのはここハンツマン。


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寄付した人のネームプレートが。メリルリンチ、など会社名もずらり。


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ぐるりとまわって、PENNのキャンパスの大通り側からの入口。基本的にはこっちから入場することの方が多いです。


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受付。セキュリティは厳しく、入るのに夕方6時以降はIDが必要です。


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広間。今はなにかのイベント会場になっているけど、普段はたくさんソファーがあって、学生がおしゃべりしたり勉強したりしてる。


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ウォートンの学内のニュースモニター。イベント情報と、週間お天気情報と、あとグループ学習室の空き情報等がリアルタイムでわかる。もちろん株価も。わたしがいつもこれで熱心にチェックしているのは、お天気情報くらいさ。


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パソコンの前は、いつも学生でいっぱい。
でも、大きなパソコン室が3つくらいあるので、「混んでいて使えない」ということはまずありません。


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さまざまな告知に使われる掲示板。
PENNでたくさんイベントがあるというのがよくわかるでしょ?


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なんと、ウォートンには「1時間10ドル」の報酬で学生を集め、アンケートや実験に参加してもらう「行動実験室」があります。学部の授業でも、ここを利用してアンケートのデータ収集ができたりするのでお世話になりました。報酬はあの高い学費から出ているのだろうか。


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わたしがよく授業をうけていたのはこの教室。じーん。


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典型的な教室。
60人入るんですが、実際に座ると全員の顔が見渡せるので、一見そうは思えないくらい狭く感じます。ここに座っている時はいつも緊張してたなあ。


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ろうか。中にいる分には、校舎の「まるさ」は全く実感できません。笑


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グループ学習室で遭遇した、ウォートンMBA1年生の日本人学生の方々。
大企業から社費で派遣されてきているか、キャリアチェンジのために一念発起して、以前の会社を辞めて私費で来られている方が多いです。コンサル・投資銀行等で働いてから来る人が多いとか。
こうして同じ建物の中で勉強しているので、MBA学生の方とはハンツマンの中で度々お会いします。中には一橋の卒業生もいらっしゃって、とても嬉しい。


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2階の中庭。


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ハンツマン内にはカフェが2つあります。1階にはAu Bon Painというチェーンのカフェがあり(そのサービスと効率の悪さはよくウォートン生の会話のネタとなっている。)、こちらは2階の「MBAカフェ」。なるほど年齢層が高いかも。



わたし、留学中はこんなところで勉強していました。ミーティングやイベントも大抵ここで行われるので、1日何度も何度も、昼夜を問わず訪れた思い出の校舎。またいつか遊びに来ることがあるといいな。
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